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バスピュアコートシンナー希釈率(ローラー施工縦面)

2019/04/10 02:41:27  実験室

バスピュアコートシンナー希釈率(ローラー施工縦面)

塗装でのシンナー希釈率は仕上がりに大きく影響します。
吹付けであればチップ経、吐出圧、吐出量、刷毛塗り、ローラー塗りであれば毛の種類や形状、塗装時の気温等々にも左右されますので最適希釈率を一様には言えませんが傾向の目安はありますので今回はバスピュアコートシンナー希釈率(ローラー施工)の確認をしてみます。
〇使用ローラーはスーパードリーム中毛4インチです。
〇塗装板はアルミ板目粗し済4枚です。右端のみ金属用ベースコート刷毛塗り済です。
〇左から10%希釈、15%希釈、20%希釈、15%希釈としました。
これまでの実施工では20%の多目の希釈で行っておりますが、今回はこれの再現確認をしてみます。

左端の10%希釈の1回塗り目です。
希釈率が少ない方がダレが少ない、塗料が多く乗りやすく色止まりが良いイメージはありますが実施工では、
〇写真のように後ダレが出ました。
〇塗料の乗りが悪く透けが目立ちます。
〇レベリングがいまいちで比較的ゆず肌感が有ります。
イメージとは逆の傾向です。


1回塗り塗装結果

左から10%希釈、15%希釈、20%希釈、15%希釈(下塗り有り)です。
結果では15〜20%希釈の塗装が
〇後ダレなく塗装出来ました。
〇レベリングが良く平滑です。
塗るときの感触はシャブい(緩目)の感触で少々不安感は有りますが、結果的には綺麗に塗れ塗料の乗りも良かったです。
この傾向は刷毛塗りでも同様です。
右端は下塗り有りでダレにくい状況でしたので15%希釈で綺麗に塗れ膜厚も付きました。

2回塗り塗装結果

1回塗りで一番肌具合の良かった20%希釈ですが、素地が鏡面のアルミ板の事もあり、20%希釈ではローラーも滑り膜厚を十分に付ける事が困難でした。
肌具合は1回目同様、平滑で良いのですが色止まりは悪くアイボリー色が白っぽく見えています。15%希釈も同様でした。
今回はシンナー希釈率による肌具合の確認テストでしたが、鏡面の縦面への直接2回塗りでの色止まりは淡彩色では難しい事も解りました。

右端のアルミ、ステンレス標準仕様の
ベースコートJW→バスピュアコート2回塗り板です。

標準仕様の3工程ではアイボリー色も完全に色止まりしています。
膜厚も十分付いており艶感も良好です。
バスピュアコートのシンナー希釈率は1回目15%、2回目20%で塗布しました。
※希釈は15%を中心の調整が推奨です。

今回のテスト塗りを踏まえホーローバス、ステンレスバスの場合は仕様にベースコートが入っており問題は無いですが2工程のポリバスの場合で同系色以外の素地に白色等の色止まりの悪いカラーを塗る場合、1工程は増えますがベースコートJW白を下塗りに塗れば色止まりは確実になると思います。

バスピュアコートクリアートップ

バスピュアコートアイボリーの半分(上部)にクリアーを塗布しました。
クリアートップの付加価値ですが、
〇艶感、美観がアップしています。
〇ザラツキ感がありません。ポリッシング仕上げの必要は感じません。滑らかです。
〇塗膜厚が増しますので耐久性はアップします。クリアーコートは耐汚染性に優れます。
3月5日からの1ヶ月間60℃熱水浸漬テストでクリアー単独は良好でした。
バスピュアコートのトップとして同様のテスト確認もこれから1カ月間で行います。

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