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ホーローバス想定ローラー塗り(ベースコート〜バスピュアコート)

2020/05/27 13:54:20  実験室

ホーローベースコートJW白 ローラー塗り

ホロ―バスのローラー塗装を想定してカラー木板を塗装してみます。

〜巴呂梁付け研磨

最初は素地の足付け研磨です。
今回はカラー木板ですので3Mのスポンジジスク ミディアム使用です。
スポンジジスクはバスタブの局面や入隅部の研磨がし易く研磨面が黒くなりませんので推奨です。ホームセンターにも置いてあります。
実際のホーローバス素地の場合は表面が大変硬いので最も粗目のジスクを使用します。紙ジスクなら♯100番以上の粗目を使用します。
目粗しは長期密着性の為には必要な作業ですので丁寧に行います。

▲轡鵐福蔀脂、清掃

,慮λ疂瓦般分等をバスピュアコートシンナーで清掃します。
他にラッカーシンナー、ウレタンシンナー等の強溶剤も使用可です。
実際のバスタブでの注意点ですが、バスタブ周りにはシリコンシーリングが打ってある場合が多いです。
シリコンシーリングを触ったウエスや軍手で塗装面を拭いたり触ると塗料ハジキが発生する場合があります。要注意です。
※シンナー使用時は窓を開け扇風機等の送風機で換気して下さい。

ホーローベースコートの計量、小分け

ホーローベースコート計量 合計500gセットに小分け。
小分けの内訳(主剤白435g、硬化剤飴色65g)
写真は主剤白 435gを計量中です。

ホーローベースコートの計量、小分け

ホーローベースコート計量 合計500gセットに小分け。
小分けの内訳(主剤白435g、硬化剤飴色65g)
写真は硬化剤飴色 65gの計量追加中です。
合計で500gとなります。
この500gは刷毛、ローラーを使用してバスタブを追っかけ2回塗りする場合の量です。
追っかけ2回塗りは硬化を待たず2回塗りして極力の厚塗りします。
吹付けの場合は1回で厚付け可能ですので600g〜700gを作成します。

-3 ホーローベースコートの混和

ホーローベースコート計量 500gセットに小分けした塗料に
JW専用EPシンナーを5%〜10%添加混合します(25g〜50g)
ベースコートは必ずJW専用EPシンナーで希釈します。
尚、刷毛や機材の洗浄もこのEPシンナーを使用します。
※他のシンナーを使用した場合、ゲルします(溶けません)

ローラー

今回はローラー塗りします。
今回はホームセンターでもよく見かけるマイクロキューブを使用しました。
マイクロファイバー繊維使用の溶剤対応のローラーなのですが、
結果的には残念ながら抜け毛が多くお奨め出来ません。

ローラー

写真のローラーは弊社が使用していますスーパーエクセル4インチ中毛です。
抜け毛が少なく作業性の良いローラーですがホームセンターには置いて無いかもしれません。ネット通販や弊社のネットショップでは購入可能です。
いずれにしても抜け毛が少ない溶剤対応のローラーをご使用下さい。
長さは4インチが作業性が良いと思います。

-1 ホーローベースコート塗り1回目

ローラーをあまり押さえつけないで1回塗りしました。
透けて色むらもあります。
出来るだけ平滑に均一になるよう塗りました。

-1 ホーローベースコート追っかけ2回塗り〜3回塗り

1回目を塗りながら乾燥を待たず追っかけて2回塗りします。
透けや色むらは少なくなりました。
下塗りのベースコートですのでこの程度の塗り具合で良いです。
※写真の左端は追っかけ追加塗りで合計3回塗りしました。厚塗りで透けていません。
ホーローバスで錆びの発生場所ではこの様に厚塗りします。
ベースコートの厚塗りによって錆びを抑え込みます。
錆部はエポキシパテ処理→ベースコート厚塗りします。

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翌日十分塗膜が乾燥硬化してからスポンジジスクミディアムで研磨しました。
表面を平滑にし、上塗りが綺麗に塗れる様整えます。
研磨粉は十分に除去します。掃除機、シンナーウエス等で除去します。
この状態で上塗りの塗布可能です。

上塗りバスピュアコート計量

バスピュアコート主剤パステルアイボリーの小分け計量です。
バスピュアコートの混合割合は、主剤8:硬化剤2の割合です。
今回は小面積ですので主剤160g:硬化剤40g合計200gを作成しました。
シンナーは10%〜15%ですので20gを添加しました。
写真は主剤のアイボリーを160g計量中です。

※実際のバスタブの場合は上記の2倍
主剤320g:硬化剤80g合計400gを作成します。
シンナーは10%〜15%ですので40g〜60gを添加します。

上塗りバスピュアコート計量

硬化剤(透明)を40g追加して合計200gとします。

上塗りバスピュアコートに適量のシンナー(今回は20g)を添加し攪拌棒で30秒程度の攪拌中です。

上塗りバスピュアコートのローラー塗り

上塗りバスピュアコートのローラー塗り1回目です。
ローラーをあまり押さえつけない(しごかない)様に一定方向中心で塗装します。
バスタブ壁面ではダレが出ますので下から上への一定方向を中心に塗ります。

上塗りバスピュアコートのローラー塗り1回目

上塗りバスピュアコートのローラー塗り1回目終了です。

1回目の研磨

上塗りバスピュアコートのローラー塗り1回目終了後、今回は3時間位で表面の研磨が可能でしたので、スポンジジスクミディアム〜♯600番程度の粒度で研磨しました。
ゆず肌を平滑にする。ゴミ噛みブツを平滑にする。等の目的で2回塗り前に調整します。

上塗りバスピュアコートのローラー塗り2回目

上塗りバスピュアコートのローラー塗り2回目終了です。

上塗りバスピュアコートのローラー塗り2回目の調整

上塗りバスピュアコートのローラー塗り2回目が硬化しました。
若干のブツやザラツキがあります。
※これらの仕上げは細かな粒度のジスクで最小限で軽めの研磨調整とします。
全体を強めに研磨してしまうと艶引け、ジスク目残りとなります。
ジスク調整した部分の仕上げは次の2種類です。

.灰鵐僖Ε鵐描凸棔塑挂椶鮖藩僂訓霆个靴垢襦
▲丱好團絅▲魁璽肇リアーを塗布する。

バスピュアコートクリアー塗布

今回はバスピュアコートクリアーの塗布で最終仕上げしてみます。
小面積に塗ってみますので少量の小分け作成です。
クリアーも主剤8:硬化剤2割合ですので主剤40g:硬化剤10gの混合で合計50gを作成しました。

硬化促進剤の添加

一般では使用しませんが業者様では施工を急ぎますので硬化促進剤を添加される場合もあります。その場合は塗料重量に対し2%の極少量添加します。
今回の50gの塗料に対しては1gとなりますので合計51g(写真)となります。

バスピュアコートクリア塗布

左側にクリアーを塗布しました。
見た目で艶は復活しました。研磨目も分からなくなっています。

バスピュアコートクリア塗布

見た目で艶は復活しました。研磨目も分からなくなっています。

バスピュアコート仕上がり面

バスピュアコート仕上がり面です。
今回はクリアー仕上げとしました。
より精度を上げるにはクリアー仕上げはお奨めです。
1工程増えますが、艶感、肌触り、耐汚染に優れた面となります。

以上で今回のローラーテスト塗りは終了です。
ホーローバス施工ではホーローベースコート〜バスピュアコート塗装となります。
ポリバス施工ではバスピュアコートのみの塗装となります。

※但しポリバス施工でも表面に多数のヘアークラックがある場合はホーローベースコートやエポキシパテを使用して補強する場合もあります。


Date 2020/05/27
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