ステンレス仕様/試験板作成過程
今回はステンレス塗装仕様と耐熱水テストを行います。
ステンレス素地は熱変化による膨張収縮を繰り返しタワム素材の為塗装難易度は高いです。十分な目粗し(足付け)研磨の前処理とステンレス対応の強接着のプライマーが必要となります。
�仝λ瓣�脱脂清掃→ステンレスベースコートGX白→パイロキープTS2000グレー
��研磨→脱脂清掃→ステンレスベースコートGX白→バスピュアコートグレー淡
�C�脂清掃→1液密着強化プライマークリアー→パイロキープTS2000クリアー
上記の3種の仕様テストを行います。
カラーを塗る面は♯20番♯30番の粗極粗目のジスクペーパーにて強い目粗し(足付け)研磨を行います。この研磨が甘いと浴槽等の厳しい用途では剥離の原因となります。
ステンレスバス塗装では研磨が一番重要な前処理です。
塗装ハジキを防ぐ為シンナー等の脱脂剤による脱脂清掃します。
研磨面にはステンレスベースコートGX白を刷毛塗りしました。
希釈はベースコート専用シンナー10%希釈です。
寒冷期ですのでベースコートは24時間の養生時間が必要です。
よって上塗りは翌日の塗装とします。
※上塗りは基本翌日塗装推奨です。
翌日硬化したベースコートをフラット研磨します。
今回は♯400番ジスクで研磨しています。
研磨→清掃。
研磨清掃済状況です。
� ̄βΔ縫僖ぅ蹈�ープTS2000グレー
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を上塗りしました。
左側のバスピュアコートグレー淡の塗装状況です。
右側のパイロキープTS2000グレー淡の塗装状況です。
ステンレス板半分はステンレス流し台等を想定しクリアー仕様で塗装しました。
クリアー塗装の為目粗しが出来ません。密着性、耐久性に不安はありますが、
よりベターな仕様を選び
脱脂→1液密着強化プライマークリアー(ステンレス用途)→パイロキープTS2000クリアーで密着確認、耐熱水経時テストを行います。
パイロキープTS2000クリアー塗装済状況です。
2日間の養生期間を空け上記�´↓�の密着確認と長期間の耐熱水浸漬試験をスタートします。
翌日の硬化状況(10℃以下の環境でした)
パイロキープTS2000クリアー(硬化促進剤2%添加)12時間後の状況です。
指触乾燥は完了していますが、まだ指紋が付く半硬化の状態です。
指紋が付かなくなる状態が硬化の目安です。
塗料の硬化は、指触乾燥→半硬化→硬化(実用硬化)→完全硬化となります。
一般に塗料の完全硬化は23℃で48時間〜72時間です。
クリアーは樹脂ピュア―の為カラー塗料に較べ乾燥硬化は遅い傾向です。
※上に乗る場合等は十分な硬化確認が必要です。
※浴槽使用では基本、中1日間空けて使用願います。
今回付いた指紋はウエスでの軽研磨で取れています。
翌日の硬化状況(10℃以下の環境でした)
バスピュアコート(硬化促進剤添加無し)18時間後の状況です。
クリアー同様指触乾燥は完了していますが、まだ指紋が付く半硬化の状態です。
バスピュアコートは指触乾燥が早い為(低温時でも30分以内)埃等の付着がし難く作業性は良いので一般に硬化促進剤は使用しません。
(例外的に特に工期を急ぐ場合は硬化促進剤を2%程度添加する場合もあります)
※浴槽使用では基本、中1日間空けて使用願います。